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「マックフライポテト」MとLまた販売休止 発表後の「駆け込み」起きたか

  • 執筆者の写真: maro00
    maro00
  • 2022年1月7日
  • 読了時間: 3分

マクドナルドのフライドポテトM、Lサイズが再び発売休止にとなる。しかも今回は、1か月近くと長期間だ。

日本マクドナルドの発表によると、2022年1月9日からSサイズのみでの販売となる。昨年末にも同様の措置をとっていたが、1週間で終わっていた。


列はできていたが

前回は短期間の販売休止だったが、それでも店舗で駆け込み注文をする人が多く、メディアで取り上げられちょっとした騒ぎだった。日本マクドナルドは今回も、前回同様にポテトの輸入の遅延に加え、「不測の事態」が重なったことを原因に挙げており、1月上旬から中旬にかけて予定していた船便の到着がさらに遅れているという。


発表当日の夕方、J-CASTトレンドは東京都内のマクドナルドを訪れた。

東京23区西部の店。17時ごろ、列は外まで伸びていたが5~6人程度だ。ポテトの駆け込み需要というわけではなさそう、店員は、ポテトがSだけになるのを知らなかったようだった。「売れ行きはいつも通りです」と話した。

ほぼ同時刻、23区東部の駅最寄り店では、列はあるものの、人数は普段と同程度。厨房を見ても、特段ポテトの調理だけが忙しい様子はない。15人程度の注文を眺めていたが、女性が「ポテナゲ特大」と追加でポテトLを1つ、そして飲み物を3つ程度テイクアウトした以外は、ポテトM、Lいずれかを単品で注文したのは1人しか見られなかった。

ただ、Sサイズのみになるのは1月9日から。もう少し「猶予」はある。ツイッターでは、「今のうちに買いに行こう」という声や「マックのポテト好きなのに困る」「食べ納めしないと」という投稿が相次いだ


コロナ禍の世界的な物流網の混乱の影響は、大手ハンバーガーチェーンのフライドポテトの販売にも及んでいます。日本マクドナルドは北米からの原料の輸入に遅れが出ているとして、今月24日からフライドポテトの一部の商品の販売を一時、休止することになりました。 発表によりますと、日本マクドナルドが販売を一時、休止するのは「マックフライポテト」のMサイズとLサイズです。 対象となるのは全国およそ2900のすべての店舗で、販売休止の期間は今月24日から1週間を予定しているということです。 理由について会社では、新型コロナの影響でコンテナが不足するなど世界的に物流網が混乱していることに加え、輸送の経由地となっているカナダ西海岸の港の近くで、先月、大規模な水害が発生したため港が混雑し、原料である加工したジャガイモの輸入に遅れが出ているためとしています。 会社によりますと、フライドポテトの販売を制限するのは、およそ7年ぶりだということです。 一方、最も小さいSサイズについては販売を続けるとしています。 日本マクドナルドは「これまで航空便を手配するなどあらゆる手段で継続して提供してきたが、お客様には大変申し訳ない」としています。コンテナ不足 商品の国内供給に影響 世界的なコンテナ不足などの物流網の混乱は、暮らしに身近な商品の国内での供給に影響を与えています。 コーヒーの製造販売を手がける「キーコーヒー」は、ブラジルやコロンビアなど、世界数十か国から原料のコーヒー豆を仕入れていますが、コンテナ不足で物流が滞り、商品により最大1か月ほどの納期の遅れが続いています。 また、ワインメーカー国内大手の「メルシャン」は、アメリカからの原料用ワインの輸入がコンテナ不足などで滞っているとして現在、一部の商品の販売を休止していて、販売再開は来年2月上旬だとしています。 JETRO=日本貿易振興機構が先月行った聞き取り調査でも、海外に進出している日系企業の多くが「物流の現場は混乱していて船のコンテナ不足がすぐに解消する見通しは立っていない」と回答しているということで、影響の長期化が懸念されます。



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