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  • 執筆者の写真: maro00
    maro00
  • 2021年10月2日
  • 読了時間: 12分

ソフトバンクエアーとは?使い方から仕組みまで全て解説!


インターネット回線にはいろいろな種類がありますが、ほとんどは回線を導入する工事が必要になります。

そんな中、携帯電話キャリアで有名なソフトバンクは、工事をせずに自宅をWi-Fi環境にできる「ソフトバンクエアー」を展開しています。

ソフトバンクエアーは、最短で契約をしたその日からインターネットが利用でき、場合によっては光回線よりも料金を安くすることができます。

そのうえ、通信速度も優れているので、多くの人は快適にインターネットを利用できるでしょう。

しかし、インターネットを使う目的によっては十分な力が出ないため、全ての人に向いているわけではありません。

そこで、ここではソフトバンクエアーの使い方から仕組みまで詳しく解説します。

ソフトバンクエアーを契約しようと考えている人は、参考にしてくださいね。


  • 1 ソフトバンクエアーとは?

    • 1.1 ソフトバンクエアーは自宅専用の据え置き型Wi-Fiルーター

    • 1.2 ソフトバンクエアーの月額料金

    • 1.3 4G回線を利用するので、通信速度が速い


  • 2 ソフトバンクエアーの使い方

    • 2.1 ①ソフトバンクエアーを契約する

    • 2.2 ②端末を自宅のコンセントに差し込む

    • 2.3 ③ソフトバンクエアーが発信するWi-Fiに接続する

    • 2.4 有線接続も利用できる


  • 3 ソフトバンクエアーの4つのメリット・2つのデメリット

    • 3.1 ソフトバンクエアーの4つのメリット

    • 3.2 ソフトバンクエアーの2つのデメリット


  • 4 ソフトバンクエアーが向いている人と向いていない人を分析

    • 4.1 ソフトバンクエアーが向いていないタイプ3つ

    • 4.2 ソフトバンクエアーが向いているタイプ3つ


ソフトバンクエアーとは?

ソフトバンクエアーは、モバイルWi-Fiルーターと同じように工事をせずにインターネットが利用できる端末です。

工事が不要なインターネット回線と聞くと、通信速度が遅いイメージを持つ人が多いのではないでしょうか?

しかし、ソフトバンクエアーは通信速度が優れているので、快適にネットが利用できるサービスと言えます。

ソフトバンクエアーは自宅専用の据え置き型Wi-Fiルーター


ソフトバンクエアーとは、自宅だけで利用できる、いわゆる「据え置き型Wi-Fiルーター」です。

インターネット回線をもとにWi-Fiを利用する場合、自宅に光ファイバーなどを引く工事が必要となるので、18,000円から24,000円の工事費が必要でした。

ソフトバンクエアーは端末を購入(もしくはレンタル)して、自宅のコンセントに差し込むだけでWi-Fiが利用できる優れものです。

工事が必要ないうえに、工事費も必要ありません。


ソフトバンクエアーの月額料金

ソフトバンクエアーは、端末を買い取るかレンタルするかのどちらかが選択でき、それぞれ月額料金が違います。

ソフトバンクエアー 月額料金買取レンタル通信料金4,880円通信料金4,880円端末割賦金

(36ヶ月)1,620円レンタル料490円月月割

(36ヶ月)-1,620円合計4,880円合計5,370円

買取を選ぶと端末代金は36ヶ月間の分割になりますが、月月割で実質0円になります。(一括での支払いも可能です)

買取とレンタルのどちらを選んでも、月額料金は光回線を使う場合とそこまで変わりません。

ソフトバンクエアー・光回線 月額料金比較住居タイプ光回線ソフトバンクエアー戸建て5,000~6,000円どちらも

買取:4,880円

レンタル:5,370円マンション3,500~4,500円

さらに、ソフトバンクエアーは、ソフトバンクのスマホを持っていると通信料金がさらに安くなります。

4G回線を利用するので、通信速度が速い

ソフトバンクエアーは4G回線を利用するので、最大下り速度が261Mbpsの高速回線となっています。

この数値はADSLの5倍にあたり、光回線の次に快適なインターネット回線であることがわかります。

261Mbpsというのは公式の速度ですが、ソフトバンクエアーは実際に出る速度もそれなりに安定して速いです。

ソフトバンクエアー2の実測値を計測してみると、おおむね50Mbpsから100Mbps程度の下り速度が出ます。


※ソフトバンクエアー2の速度を計測した場合。

1Gbpsの光回線でもこのくらいの実効速度のものはよくあるので、それを考えるとそれなりに高い実測値といえます。

MEMO ちなみに、ソフトバンクエアーには「2」と「3」があり、「3」を持っていると地域によっては最大下り速度が350Mbpsになります。 ただ、350Mbpsの下り速度に対応している地域はまだ限られているので、「3」を持っていても現状は最大下り速度が261Mbpsと思うべきでしょう。


ソフトバンクエアーの使い方


インターネット回線を使うには、さまざまな手続きが必要で面倒なイメージがあります。

しかし、ソフトバンクエアーは、数あるインターネット回線の中でもっとも簡単に使うことができます。

ソフトバンクエアーを使う方法はとても簡単で、


  1. ソフトバンクエアーを契約する

  2. 端末を自宅のコンセントに差し込む

  3. ソフトバンクエアーが発信するWi-Fiに接続する


この3つの手順を行うだけで、自宅でWi-Fiが使えるようになります。

①ソフトバンクエアーを契約する

他のインターネット回線と同様に、ソフトバンクエアーを使うには契約手続きをしなければ始まりません。

ソフトバンクエアーが申し込める窓口は、


  • ソフトバンクショップ

  • ソフトバンクエアーの電話窓口

  • ソフトバンクエアーの申し込みサイト


この3つがあります。

ソフトバンクショップで契約すれば、その場でソフトバンクエアーの端末が手に入るので、その日から自宅でWi-Fiが使えるようになります。

電話窓口と申し込みサイトは契約手続きをしてから端末が発送されるので、Wi-Fiが使えるようになるのは、契約してから最短で翌日から翌々日になります。

ソフトバンクエアーは申し込みサイトだとキャッシュバックがあり、お得に契約できるのでおすすめです。詳細は以下のボタンリンクからご参照ください。


②端末を自宅のコンセントに差し込む

ソフトバンクエアーの端末が手に入れば、電源を自宅のコンセントに差し込みましょう。

ソフトバンクエアーには電源ボタンがないので、コンセントに差し込めば自動的に電源が入ります。ソフトバンクエアーには5つのランプがあります。


ソフトバンクエアーは、電源を入れてからこの5つのランプが点灯しないと、Wi-Fiが利用できません。

5つのランプが全て点灯するまで、2分から5分ほど時間がかかります。

ランプが点灯しなくても、焦らずに点灯するのを待ちましょう。

5つのランプが全て点灯すれば、ソフトバンクエアーでインターネットが使えるようになります。


③ソフトバンクエアーが発信するWi-Fiに接続する

ソフトバンクエアーからWi-Fiが発信されれば、次はデバイスから接続設定を行います。

ソフトバンクエアーの側面には、SSIDと暗号キーが記載されているシールが貼られています。


デバイス側のWi-Fi設定画面を見ると、このシールに記載されているSSIDが表示されます。


表示されているSSIDをタップしてみましょう。そうすると、パスワードの入力が求められます。


ここでは、シールに記載されている暗号キーを入力してください。

これで、デバイスからソフトバンクエアーのWi-Fiへの接続設定は完了です。

有線接続も利用できる

ソフトバンクエアーの背面には、LANケーブルが差し込めるLANポートも装備されています。


なので、ソフトバンクエアーはWi-Fiだけでなく、LANケーブルの接続が必要なパソコンでもインターネットが利用できます。

Wi-Fi接続に対応していないパソコンを持っている場合は、有線接続ができることを覚えておきましょう。

ソフトバンクエアーの4つのメリット・2つのデメリット


ソフトバンクエアーは工事を行う必要がなく、手軽にインターネットが利用できることが魅力ですが、デメリットも存在します。

人によってソフトバンクエアーを利用することが向いている人と、向いていない人がいるのです。

自分がソフトバンクエアーを使うことに向いているのか知るために、メリットとデメリットを知っておきましょう。

ソフトバンクエアーの4つのメリット

まずはメリットから解説していきます。

導入工事をせずにWi-Fiが利用できる

ソフトバンクエアーの最大のメリットは、回線の導入工事が必要ないことです。

従来のインターネット回線は、導入工事が必要になり、どうしても初期費用が高くなっていまします。

ソフトバンクエアーは工事が必要ないので、初期費用がほとんどかかりません。


インターネットが本当の意味で使い放題

工事が必要のないモバイルWi-Fiルーターは、ネットが使い放題とうたっていても、3日間で10GBのデータ容量を利用すると速度制限がかかってしまいます。

ソフトバンクエアーはネットが使い放題とうたっているうえに、一定期間で一定のデータ量を使うと速度が遅くなるという制限がありません。

なので、思う存分ネットを使うことができます。


ソフトバンクのスマホ代が安くなる

ソフトバンクエアーは、ソフトバンクのスマホを持っていると「おうち割光セット」という割引特典を受けることができます。


この割引はソフトバンクのスマホ代が安くなるもので、契約している料金プランによってはスマホ1台あたり最大で1,852円の割引を受けることができます。

おうち割 割引金額一覧(契約後2年間)プラン割引金額データ定額50GB1,000円データ定額30GB1,852円データ定額20GB1,410円データ定額5GB1,410円データ定額

1GB/2GB463円LTEフラット

(7GB)934円

※データ定額30GBは、2017年9月21日をもって新規受付を終了しています。

また、家族が使っているソフトバンクスマホであれば、最大で10台まで同じ割引を受けることができます。

そのため、状況によっては、光回線よりも安いコストでインターネット回線が利用できます。

Y!mobileのスマホ代も安くなる

ソフトバンクエアーを利用して料金が安くなるのは、ソフトバンクのスマホだけではありません。

ソフトバンクのグループ会社であるY!mobileのスマホを使っていても、通信費が安くなります。


ソフトバンクのスマホと比べると、割引される金額は落ちてしまいます。

Y!mobile おうち割割引金額プラン割引金額スマホプランS500円スマホプランM700円スマホプランL1,000円

しかし、Y!mobileでも家族のものであれば、最大で10台までのスマホ代が安くなります。

割引が関係なくともソフトバンクエアーは他の回線と比較しても料金が安いのでおすすめです。

ほかにも申し込み時には30,000円以上のキャッシュバックあったりと、非常にリーズナブル。


ソフトバンクエアーの2つのデメリット

ソフトバンクエアーは、普通にインターネットを使う分には申し分ないインターネット回線ですが、細かい部分では光回線より劣ってしまいます。

最大の上り速度が光回線より遅い

ソフトバンクエアーは下り速度こそ高速ですが、最大の上り速度は7Mbpsと遅めになっています。

上り速度が遅いということは、写真や動画などを送信するときに時間がかかることを意味します。

写真の送信であればそこまで不自由を感じませんが、動画の送信には長い時間がかかってしまいます。

そのため、YouTubeなどに動画を投稿する人は、ソフトバンクエアーを使うことがおすすめできません。

持ち運びができない

ソフトバンクエアーは工事が不要のインターネット回線ですが、自宅専用の据え置き型Wi-Fiルーターです。

そのため、利用できる場所が自宅に限られてしまい、外での持ち運びができません。

外へネット回線を持ち出したい人にとっては、ソフトバンクエアーは不自由に感じてしまいます。

外でも回線を使いたい方は、モバイルWi-Fiルーターがおすすめです。


今はかなり速度も速くなっていて、料金もかなりリーズナブルで誰にでもおすすめできます。

ソフトバンクエアーが向いている人と向いていない人を分析

先ほど紹介したメリットとデメリットをもとに、ソフトバンクエアーの利用が向いている人と、そうでない人をタイプ別に見てみましょう。

これを見れば、自分の使い方とソフトバンクエアーとの相性が自ずと見えてきます。

ソフトバンクエアーが向いていないタイプ3つ


ソフトバンクエアーは光回線と比べてしまうと上り速度は劣っています。

そのため、利用用途によってはソフトバンクエアーを使わないほうがいい場合もあります。

また、工事が不要なインターネット回線であっても、機動性に大きな問題があります。

オンラインゲームで遊びたい人

ソフトバンクエアーは、工事をせずにインターネットが利用できる便利なものです。

しかし、光回線などと比べると通信速度の安定性が低いので、オンラインゲームは遅延が起きて遊びづらく感じてしまいます。

オンラインゲームで遊びたい場合は、工事費を払ってでも光回線を使ったほうがいいでしょう。

YouTubeなどで動画投稿をしたい人

ソフトバンクエアーは下り速度が高速になっていますが、写真や動画を送信するために必要な上り速度が最大で7Mbpsまでしかありません。

メールやLINE、写真の送信ぐらいであれば問題ありませんが、動画を送信する場合はあまりにも時間がかかってしまいます。

そのため、YouTubeなどのサイトへ動画を投稿する場合は、あまりにも長い時間がかかってしまいます。

※YouTubeの動画アップロード画面

そのため、動画投稿を行いたい人は、ソフトバンクエアーを選ぶべきではないでしょう。

動画投稿を行う場合も光回線がベストです。


インターネット回線を持ち運びたい人

工事が不要のインターネット回線といえば、モバイルWi-Fiルーターのように持ち運びができるものを思い浮かべるのではないでしょうか?

ソフトバンクエアーは工事不要で利用できるインターネット回線ですが、端末をコンセントに差し込む必要があるので、自宅でしか使うことができません。

そのため、外出先でもWi-Fiを使いたい人にとっては、ソフトバンクエアーはデメリットしかありません。

外でも回線を使いたい方は、モバイルWi-Fiルーターがおすすめ。


ソフトバンクエアーが向いているタイプ3つ


ソフトバンクエアーは光回線に比べて通信速度が遅く、安定性も欠けるものの、普通にインターネットを使う分には十分な力を発揮してくれる回線です。

そのため、ライトな使い方をする人にとっては、とても魅力的なものだと言えます。

ネットのほとんどがウェブサイトや動画サイトの閲覧の人

ソフトバンクエアーは通信速度のが光回線までは速くありません。

しかしインターネットを使う目的が、ウェブサイトの閲覧やインターネット動画の視聴ぐらいであれば、問題なく利用できる速さです。

なので、オンラインゲームをすることがなく、ウェブサイトの閲覧やインターネット動画の視聴がメインの人は、ソフトバンクエアーを使うことが向いています。

自宅でのインターネット利用が多い人

ソフトバンクエアーは、自宅のインターネットを使い放題にするためのものです。その点においては光回線にも劣りません。

なので、自宅でのネット利用が多い人は、ソフトバンクエアーを使うと恩恵が受けられるでしょう。

ソフトバンクやY!mobileでスマホを使っている人

ソフトバンクエアーは、工事をせずにインターネットが利用できるだけがメリットではありません。

ソフトバンクやY!mobileのスマホを使っていると、スマホ代が安くなる割引を受けることができます。

そのため、ソフトバンクやY!mobileを使っている人にとって、ソフトバンクエアーは他よりもお得に利用できるインターネット回線になると言えるでしょう。

ソフトバンクエアーが気になっている方は、公式サイトもあわせてご参照ください。(以下のリンクより閲覧できます。)



ソフトバンクエアー公式サイトへ


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