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ウォーターサーバーとは

  • 執筆者の写真: maro00
    maro00
  • 2021年12月25日
  • 読了時間: 5分

お水への関心や知識は豊富でも、 ウォーターサーバーの仕組みや性能については、あまり知らないという方もいるのではないでしょうか。

ここでは、ウォーターサーバーをより身近にご利用いただくために、 ウォーターサーバーに関する基礎知識をご紹介していきます。



一般のご家庭でウォーターサーバーを使うのは高級なイメージがあるかもしれませんが、

現在ではペットボトル入りのミネラルウォーターを買う際と

ほとんど変わりない費用負担でウォーターサーバーを利用できます。

赤ちゃんのいるご家庭や、健康志向の方からはもちろんのこと、

愛犬や愛猫の飲料用、災害時の備蓄水などとしても、幅広く利用されています。


ウォーターサーバーの歴史

ウォーターサーバーのはじまりは20世紀初頭頃。

アメリカで作られた「ウォータークーラー」だと言われています。現在のように冷温機能が付いてはいませんが、汚れたお水をろ過する機能が付いていました。

日本では、水道水への不安や健康志向の高まりから、2000年頃から急速に広まりました。日本ではウォーターサーバーと呼ばれていますが、海外では「ウォーターディスペンサー(Water dispenser)」、「ウォータークーラー(Water cooler)」と呼ばれるケースが多いようです。

その他に、食堂やフードコートなどにある冷水、お湯、お茶が出るものは「給茶機」、蛇口近くのボタンを押す、もしくはペダルを踏むと冷水が出てくるものは「ウォータークーラー(冷水機)」と呼ばれています。


日本のミネラルウォーター飲料水関係の歴史年表

1887年水道水の給水が始まる

1930年国産冷蔵庫発売

1948年電気温水器発売

1958年工場排水の規制

1972年家庭用浄水器やミネラルウォーターの協会が誕生し、お水に対する関心が高まる

1980年ミネラルウォーターの消費が増える

1990年ナチュラルウォーター/ミネラルウォーターの違いについてガイドラインができる2000年頃、宅配ウォーター(現在のウォーターサーバーの形)が全国的に広まり始める

2000 年アクアクララ創業2011年一般社団法人日本ウォーターアンドサーバー協会(JWSA)

発足2013年一般社団法人日本宅排水&サーバー協会(JDSA)発足

2つに分かれていた業界団体JWSA(日本ウォーターアンドサーバー協会)とJBWA(日本宅配水協会)が発展的解散の上、統合される

2014年ミネラルウォーター(ペットボトル)の消費量が300万L超え、宅配水は110万Lでペットボトルの1/3の量を超える


ウォーターサーバーの気になるところ


ウォーターサーバーの利便性

いつでも熱湯と冷水が使えること。

ウォーターサーバーは、お湯を沸かしたり、氷で冷やしたりしなくても、いつでも熱湯と冷水が利用できます。

これは、単にお湯を沸かしたり氷をいれて冷やす手間がなくなるだけでなく、お湯と冷水を混ぜる事で、常に適温のお水に調整ができるということです。冷ましたり温めたりするための待ち時間から解放される日常は、ちょっとした事ですが、想像以上に生活の効率が上がります。


買い物袋から、重いペットボトルが無くなります。

1リットルで1キロ。お店でペットボトルの水を買えば、買い物袋は大変な重さになってしまうだけでなく、両手も塞がってしまいます。自転車やカバンの取り回しだけでなく、お子様がいるかたであれば手をつなぐこともできなくなってしまいます。

自宅にボトルが届くウォーターサーバーがあれば、重いペットボトルを買い物袋に入れる必要がなくなります。

空いて楽になった手で、お子様と手をつないであげてください。


日本人の味覚に合わせた、徹底的なおいしさ。

アクアクララのお水は、食品衛生法の基準を満たした飲用に適するお水を原水として、「RO膜(逆浸透膜)」でろ過しています。オレンジジュースを真水に変えたり、放射性物質を除去したりするほどのろ過力です。水の分子より大きな物質のほとんどを除去することができます。

赤ちゃんのミルクの調合にも使える、安心・安全なお水です。


ウォーターサーバーの電気代

月々どのくらいの電気代がかかるのか?

使い方にもよりますが、一般的なウォーターサーバーの月々の電気代は、1,000円程度と言われています。



ウォーターサーバーのボトル

リターナブルボトル方式 ボトルを繰り返し使うタイプのものです。宅配時に新しいボトルと空のボトルを交換します。回収されたボトルはきれいに洗浄して何度も使えるため、ゴミを出さず環境に配慮されたボトルタイプです。

ワンウェイボトル方式 使いきりタイプのボトルです。使い終わった際には捨てられるので、宅配時まで空のボトルを取っておく必要がありません。使い切りのため、ボトル代はリターナブルボトル方式に比べてやや高いようです。



ウォーターサーバーの取扱方法について

ウォーターサーバーはリビングやキッチンなど、お客様の使いやすい場所に設置いただけますが、設置時には以下のような場所は避けてください。


不安定な場所

ウォーターサーバーは平で安定した場所に設置をしてください。 かたむいたり、平でない場所への設置は騒音や振動の原因となります。

換気の悪い場所

換気の悪い場所は、ウォーターサーバー後部からの放熱が正常に働かなくなってしまう恐れがあります。 ウォーターサーバーを設置する際は、壁から10cm以上離してください。

屋外

直射日光や雨の当たる場所は避け、また有毒なガスや高熱にさらされないようにして下さい。

その他に避けるべき場所

電気製品・高級家具・高級調度品・貴重品の上、及びその周辺には設置しないでください。






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