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フリーランスエンジニアとは

  • 執筆者の写真: maro00
    maro00
  • 2021年7月24日
  • 読了時間: 4分

更新日:2021年7月24日

フリーランスエンジニアとは、工学やITに関する専門的な知識・スキルを持った技術者であり、特定の企業に所属せずに活動する人のことです。 IT技術が普及したことにより、エンジニアという職業も人々に広く知られるようになりました。 技術者の総称がエンジニアであり、コンピュータシステムの専門知識を持ったシステムエンジニアから、インフラ整備を行うインフラエンジニアなど、区分は多岐にわたります。 フリーランスとは、「特定の企業に所属せずに活動すること」で、個人事業主は、「税務署に開業届を出して個人で事業を行っている人」を指します。 そのため、個人事業主は「人」、フリーランスは「働き方」のことを指しているといった違いがあります。

フリーランスエンジニアの働き方とは

フリーランスエンジニアは基本的に、同じところでずっと同じ仕事をするのではなく、契約単位で仕事をします。派遣社員と少し似ているようですが、異なるのは「企業に属していない」という点です。派遣社員は派遣元の企業と派遣先の企業が契約を結び、報酬は派遣元の企業から給料という形で支払われます。対してフリーランスエンジニアは個人で企業と契約を結び、契約内容をこなすことによって、取引先の企業から直接報酬を得ることになります。そんなフリーランスエンジニアの仕事形態は、主に「在宅」と「常駐」の2つ型に分かれます。


在宅型 一般的に思い描くフリーランスエンジニアの働き方とは、この「在宅型」のスタイルではないでしょうか。ランサーズやクラウドワークスといったサイトで募集されているような「クラウドソーシング」については、この在宅型の作業がメインとなっています。 在宅型はチームでの連携が難しいため、個人の作業がある程度独立して進められる案件が多くなります。そのためイラストレーターやライターのほか、Webデザイナー(デザインからコーディングまでセット)、プログラマ(アプリケーション作成)などが多いようです。


常駐型 実はフリーランスエンジニアの多くの方は、「常駐型」で作業しています。「常駐型」の場合、報酬が直接支払われて期間が決まっている以外、ほぼ普通の会社勤めと変わりません。例えば開発案件であれば、あるプロジェクトチームの一員として決められたオフィスに定時出社し、社員と一緒に同じように働いて帰宅するというパターンになります。 ネットワークエンジニアなど現場で実機に触れる必要のある職種や、作業データの社外持ち出しができない現場のプログラマなどに、この常駐型は多く見られます。また在宅型では、社外で仕事してネットワークを通じて納品する関係上、セキュリティ管理が課題となります。そのため重要(高単価)な案件を実績なく受注することは、かなり難しいです。そのため、常駐型で信頼関係を築いた後に在宅型に移行するケースもあります。

フリーランスエンジニアになるメリット・デメリット

高確率で収入がアップする フリーランスエンジニアになることによる一番のメリットは、高確率で収入がアップするという点です。ここでいう収入とは、主に「手取り」の金額になります。「会社」に所属していないので、福利厚生は一切ありません。確定申告や請求書の作成などの事務処理、また予算の見積もりなども、全て自分でやる必要があります。その代わり会社では福利厚生費や事務管理費に充てられていた分の予算が、全て現金で自分の手元に入ってくるのです。


自身で仕事を選ぶことができる 2つ目は、仕事を選ぶことができるという点です。会社に所属していると、人事の関係で急に遠い土地に転勤を命じられたり、これまで10年以上COBOLをやっていたのに急にJavaをやれと言われたり、自分のやりたいことだけをやりたい場所でできるとは限りません。その点フリーランスエンジニアであれば、常にぴったりの案件があるとは限りませんが、自分のキャリアプランや勤務条件にできるだけ適した案件を選んで仕事することができます。


自由な場所・時間に働くことができる 3つ目は、自由な場所・時間で働くことができるという点です。在宅型の案件であれば、その名の通り自宅から出ずに仕事をすることもできますし、カフェでコーヒーを飲みながら仕事をすることもできます。静かな夜の方が作業がはかどるタイプであれば、夜間中心で作業を進めることも可能です。 常駐型の案件であっても、通勤しやすいか?やフレックスタイム制に対応しているか?など、在宅ほどではありませんが自分の条件に合う場所や時間を選ぶことができます。


フリーランスエンジニアの一番のリスクは勤務が保証されてないところです。

会社に勤めている場合は有給などである程度保証されますが、フリーランスでは保証されていません。



こちらも気になる方は是非チェックしてみてください。




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